Mai's Blog
ロシアのスーパー事情 2
プリヴェット、みなさんこんにちは。
暦が変わったのを悟ったかのように、急に肌寒くなりましたね。日本の秋を3年ほど経験していなかったので、なんだか懐かしい気分です。さて、前置きはこの辺にしておいて、今日は前回の続き、ロシアのスーパーについてお話していこうと思います。
日本でも、果物にはシーズンがあってその時によっておかれているものが異なりますが、ロシアは特にシーズンでないと無いという果物が多く、スーパーで買える期間が短い果物が沢山あります。イチジク、マンゴー、キウイ、イチゴ、ブドウ、スイカ、スモモ、ドラゴンフルーツなどは決まった時期にしか売られていないので、こういった果物をスーパーで目にすると、新しい季節の訪れを実感します。逆に、バナナやマンダリン、オレンジ、リンゴ、ナシは基本的に年中売られています。果物は野菜と同様量り売りが基本です。ブランド品でなければこれも野菜同様日本と比べるとかなり安いです。例えばバナナは1キロで100円前後です。国産の果物が多くを占めていますが、中にはモロッコやウズベキスタン、カザフスタンなど近隣諸国からの輸入のものも売られていました。生のイチジクは日本で食べたことがなかったのですが、ロシアで初めて食べたものは弾力があって程よく甘くとてもおいしかったです。いちごは日本もですが、スーパーで箱詰めにされているものは結構高くて500円程します。ただ、道端で車のトランクでおじさんが売っているイチゴは150円ほどで、安全性はあまり信用できませんが、買った友達によると普通においしかったと言っていました。スーパーのほかにも、市場や、露店のような簡易的な建物の果物屋さんなどもあり、市場だとより新鮮で安く手に入ったりします。マンゴーはよく売られているものは青みがかったもので、1個150円ほどととても安いです。硬いと酸味が強いですが程よく熟したものであればとてもおいしいです。日本で売られているようなオレンジ色のマンゴーもありますが、こちらだと倍くらいの値段がします。どちらにしても、日本と比べるとかなりお手頃ですが。私自身、あまり果物が好きではないので、普段果物コーナー通り過ぎがちで注目していなかったので、もっといろいろあったかもしれませんが、だいたいこんな感じです。あとは、フルーツの缶詰や、シロップ漬けなどもありました。
次回はお魚、お肉コーナー編をクローズアップしていこうと思います。それではまた次のブログで。パカパカ!