ТРКИ1に合格するために私がしたことその2

ロシアバレエ留学

Nov. 28 2021


プリヴェット、皆さんこんにちは。
ロシア語を学ぶ上で一番煩わしいのはやはり文法です。とにかく動詞も名詞も形容詞も変化が多くて大変です。すごく複雑で、難しいですが、ロシア語を習得するために、基礎である文法を一から学ぶのは、個人的にとても大切だと思います。試験に合格するためにももちろんですが、言葉の使い方はその人の印象にもつながるので、それを正しく身に付けるためにも必要だと思います。今日はТРКИ1の試験科目の一つであるГРАММАТИКА(文法)における私なりの対策を紹介します。
2―文法ГРАММАТИКА
文法を学ぶのに非常におすすめなのが東京ロシア語学院が出版している「実用ロシア語文法」です。かなり細かく説明が載っているので、まず始めから終わりまで読んで文法を理解しました。そして同じく東京ロシア語学院が行っている通信講座基礎コース2を受講しました。加えて、ロシアの会社で出版されている教科書「ДОРОГА В РОССИЮ」も使用しました。これらを一通り学べばかなりしっかり身に付ける事が出来ると思います。留学先のロシア語の授業でも文法がありましたが、正直ロシア語が分からないうちに文法の説明をロシア語でしてもらっても理解するのが難しいと思いました。まずは、日本語で説明されている文法書が必要だと思います。
基礎文法を読み終わったら応用に入ります。とにかくТРКИ用の問題集や過去問を解きまくりました。私は3冊ほどのテキストを大体3周ずつ解きました。1回目で出来なかった問題にチェックし、その文を3回ほど繰り返し書きます。ポイントは、答えとして求められている単語だけを書くのではなく、文ごと書くことです。こうすることで、その文に出てくる他の単語や品詞の並べ方も同時に覚えることが出来ます。分からない単語が出てきたらその都度調べます。単語帳や新しい単語をリストアップするのもおすすめです。もちろん1度で暗記するのは難しいのでとにかく繰り返します。文法も一度で覚えるのは難しいので、忘れているところは繰り返し文法書を見て確認します。
私が使用したテキストを載せておきます。練習問題については、前回のブログで使用したテキストと同様です。参考までにどうぞ。それでは今日はこの辺でパカパカ。