トイレにトイレットペーパーを流してはいけない?!

ロシアバレエ留学

Dec. 13 2021


プリヴェット、皆さんこんにちは。もう今年も終わりますね。2021年は皆さんにとってどんな1年でしたか?
コロナウイルスの状況がなかなか改善されませんね。でも、家でのレッスンを余儀なくされたことにより、基礎の細かい部分にフォーカスすることで踊りのパフォーマンスが上がりました。我が家の愛犬は家族がテレワークで在宅となり、嬉しそうです。とらえ方によっては悪い事ばかりではないかもしれません。というわけで、今回はお家になくてはならないトイレ(強引な話の持って行き方でごめんなさい。(笑))のお話です。
私がロシアに来て一番驚いたことはと聞かれたら、おそらくこう答えます。トイレットペーパーをトイレに流してはいけないこと。この他にも日本での常識とは異なる驚くべきことは色々ありますが、初めてトイレットペーパーのことを知ったときは衝撃でした。ではいったいどこに捨てるのかというとトイレに置かれているゴミ箱です。衛生上どうなのかと思いますが、トイレにトイレットペーパーを流すと故障する可能性があるからだそうです。では、何のためのトイレットペーパーなのでしょうか。という質問をしても埒が明かないので静かにします。厳密に言うと、流しても大丈夫なところもありますが、学校や病院、カフェやレストランなど多くの公共機関において、トイレに「トイレットペーパー、その他生理用品などをトイレに流してはいけない」という表示がしてあります。確かに、トイレットペーパー以外のものを流してはいけないのは理解できますが・・・ロシアは水関係のインフラが弱いと感じます。寮に住んでいた時も、トイレがゴーゴーうなって水が流れ続けていたり、何回も流すボタンを押さないと流れなかったり、蛇口から水が噴射したり、そんな事が度々起き、その度に修理のおじちゃんが来ていました。一方で、暖房に関してはかなり頑丈です。やはり暖房が壊れてしまうと冗談抜きで命が危ないので(笑)さすがにしっかりしています。冬は部屋の温度はオイルヒーターによって常に20-25度程度に保たれています。とっても暖かいです。初めてロシアに来た時はとにかく温かい洋服を準備することしか考えてなかったので、逆に汗をかいて大変だったのを覚えています。そんなわけで、今日はロシアのトイレ事情についてのお話でした。それではまた次のブログで。パカパカ。